この記事の概要
Renderへのデプロイのトリガーを変更するための方法を紹介しています。
通常はmainブランチ(Build & DeployのBranchで設定しているブランチ)へpushした時ですが、特定のタグ(例:v1.0
)をpushした時にデプロイするように変更します。
Renderの設定を変更する
RenderのWEBのダッシュボードでサービスを選択して「Settings」→「Build & Deploy」→「Auto-Deploy」の設定を「No」に変更します。
また、「Settings」→「Build & Deploy」→「Deploy hook」の内容を控えておきます。
GitHubにシークレットを追加
RENDER_DEPLOY_HOOK_URL
というシークレットを追加して、前述の「Deploy hook」の内容を設定します。
GitHub Actions ワークフローの定義
以下のようにワークフローを定義します。
.github/workflows/deploy.yaml
name: Deployment
on:
push:
tags:
- "v*"
jobs:
deploy-server-production:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- name: Deploy Server
env:
deploy_url_server: ${{ secrets.RENDER_DEPLOY_HOOK_URL }}
run: |
curl "$deploy_url_server"
以上で、タグのpushでRenderのデプロイが可能になります。
参考
Deploy Hooks | Render Docs
Use deploy hook URLs to build and deploy your Render services from an external CI/CD setup or to trigger builds for your static sites from headless CMS systems.
render.com
Github Actionsでpushされた時に特定ブランチとタグでトリガーする
zenn.dev
GitHub Actions の Workflow を高速化する - Qiita
はじめにGithub Actions の Workflow を高速化する方法を解説します。解説はフロントエンドのデプロイワークフローを例にしますが、他にも転用できると思います。前提実行環境と…
qiita.com