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Voltaでローカル環境にNode.jsをインストールしよう(macOS)

公開日
約2か月前
2024-07-19
更新履歴

はじめに

macOSでJavaScript Tool ManagerのVoltaを使ってNode.jsをインストールする手順を解説します。

また、Node.jsのパッケージマネージャーはpnpmを使うように設定します。パッケージマネージャーの管理はcorepackを使うようにします。

この記事の概要:

  1. Voltaのインストール
  2. Node.jsのインストール
  3. corepackでpnpmを有効化

Voltaインストール

Terminal
curl https://get.volta.sh | bash

上記のコマンドでインストールできます。~/.volta が作成され、~/.zshrc などに以下の記述が追加されます。

~/.zshrc
export VOLTA_HOME="$HOME/.volta"
export PATH="$VOLTA_HOME/bin:$PATH"

.zshrc以外のファイルの場合は以下のものがあります:

  • .bashrc
  • .bash_profile
  • config.fish
  • .profile

volta -v でバージョンが表示されたらインストール成功です。

Node.jsインストール

Terminal
volta install node@20 # Node.jsのインストール
node --version # Node.jsのバージョンが表示されたらインストール成功です
volta list node # voltaでインストールしたNode.jsの一覧を表示できます

上記のコマンドを順に実行してNode.jsをインストールします。今回はv20をインストールしています。

インストール可能なバージョン一覧の確認コマンドは無いようなのでNode.js Releasesのページなどで確認しましょう。

corepackでpnpmを有効化

Terminal
volta install corepack # corepackをインストールします
corepack enable pnpm # pnpmを有効化します
pnpm -v # pnpmのバージョンが表示されたら有効化できています

上記のコマンドを順に実行して、pnpmのバージョンが表示されたら全て完了です。

ここまで試して不要だと感じた場合は、引き続きアンインストールの手順を記載しているので削除しましょう。

Voltaのアンインストール方法

Terminal
rm -rf ~/.volta

上記のコマンドで ~/.volta を削除してします。そして、インストール時に ~/.zshrc などに追加された記述を削除します。